山梨銘菓 桔梗信玄餅。
山梨県を代表するおみやげとして、愛好者も数知れず…
ところで、この信玄餅の正しい食べ方をご存知ですか?
好きな食べ方で頂けば良いのですが、知っておいて損はないですよ^^
山梨を代表する銘菓 信玄餅
機会があって、桔梗信玄餅をお取り寄せしました。
お遣い物用とは別に、自分が食べる分もちゃっかり
お取り寄せ…♪
最近ではちょっと食べたいときや、ちょっとした手土産に
重宝する2個入りも販売されています。
箱型や巾着型の包装に比べると見劣りしますが、
自分で食べるから問題ないのです。
信玄餅の正しい食べ方は?
ところでこの信玄餅、(正しくは、桔梗信玄餅)
どうやって食べていますか?
そもそも正しい食べ方なんてあるの?
「好きに食べればいいじゃん」
とも思いますし、それぞれの食べ方のスタイルが
あるでしょう。
とはいえ、食べ方によってはきな粉が飛び散ったり、
蜜でベタベタしたりと、なかなか手ごわかったりします。
そして食べ方論争が起こったり…(私の周りだけ?)
もう十年以上前ですが、私が桔梗屋の社長の
中丸氏にお会いした時にお聞きした食べ方を
ご紹介します。
風呂敷は「本結び」という結び方がされています。
私はこれまで結び目を爪で一生懸命ゆるめて
いましたが、手品のように華麗にほどく方法が
桔梗屋さんのHPで紹介されていました。
この方法はもちろん信玄餅以外にも使えますので
覚えておいて損はないと思います^^
さて、本題にもどりまして、次は、
魅惑的なくぼみ…
つい蜜を入れたくなります。
私はそれまでここで蜜をかけていました。
ちょっと持ち上げても
透明プラの上に一時待機させてもOK♪
早く食べたくて一コマ写真を撮りそびれてしまいました^^;
餅を持ち上げてずらすのかプラスティックの上に
どかすのかなど細かいところはうろ覚えですが、
蜜のスペースを確保し、蜜を入れて餅をつけて食べる
という流れです。
そして…
ここからはオリジナルですが、
残ったきな粉に黒蜜が残っていればかけて
よく混ぜて食べる!!
駄菓子のきなこ飴のような風味です。
お餅を食べている間に黒蜜の容器を傾けて
おいて、「追い蜜」しましたっけ…(遠い目)
信玄餅の食べ方を知った当時は社長直伝の食べ方
として、一生懸命普及活動を行いましたが、
今では桔梗屋さんのHPでも「美味しい召し上がり方」
のコーナーで1番目の手法として紹介されています。
この食べ方ですと、スムーズに、綺麗に美味しく
無駄なく食べられます。
食べ方バリエーションいろいろ
その他、私が見聞きした食べ方としては、
風呂敷を広げてプラスティックの中蓋と
黒蜜を取り外したあとに、
●餅だけ容器の外に出して黒蜜を容器に入れて
餅をつけて食べる
●表面にかかっているきな粉を餅の下に入れて
黒蜜をかけて食べる(天地返し)
→これは、くっついた餅をばらして、かつ、きな粉の
上に餅が来るようにきな粉と餅の入れ替えを容器の
中で行うので、風呂敷にきな粉が飛び散る事があります。
●餅ときな粉を風呂敷の上にあけて、黒蜜をかけて食べる
→関西の方がこのように食べているのを見て驚愕しました。
餅ときな粉を風呂敷の上からもみもみして馴染ませる
テクニシャンも!!
その他、蜜は全部かけるのか、少し残すのかなど、
「こだわり」を持つ人が多かったり、なかなか奥が
深いお菓子です。
私にも、私なりの「信玄餅道」みたいなものがあります。
HPに食べ方のバリエーションとして、写真と動画で
何種類か紹介されています。
ちなみに、私は食べ終わった後は何故か
容器の中に空の蜜チューブを入れて
中蓋をして、こんな感じに包んでしまいます^^;
空容器が複数あるときは、白い容器を重ねて、
容器の中と中蓋の上に蜜の空を入れたり置いたり
しています。(私の信玄餅道では)
風呂敷は…今思えば重ねて包む時と、一枚だけ包む時
があります。(まだこの部分は「道」が確立していない)
プラスティックごみともやせるごみに分けたいので、
楊枝は差し込みません。
子どもの頃は、食べ終わった容器を綺麗に包んで
「信玄餅あるよ♪」
「ほんと?やったぁ^ー^」
「…なんだ…空じゃん。。」
「イーッヒッヒッヒ♪」
なんて遊びをした覚えがあります。(遠い遠い目)
実はひとつひとつ工場で「手包み」されているので、
時々透明の中蓋が2枚重なっていることもあったり…♪
そして信玄餅を作っている工場では魅惑の
「詰め放題」も実施されています。
そしてそして実は信玄餅を販売しているのは
桔梗屋さんだけではないんです。
更に信玄餅にも「いろいろな種類」があったりします。
長くなってしまいますので、これら件につきましては、
また別記事でご紹介させて頂きます^^