jnセルフジェルネイルで気になるのは「仕上がりの美しさ」と「持ち」だと思います。
今回は、ジェリーネイルを続けてきた私が毎回気をつけていることと、公式サイトのお悩み相談室の内容をまとめてみました。

 

 

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ジェリーネイルの持ちを良くするためのポイント

折角時間を作って念入りに丁寧に塗ったジェルなので、
一日でも長く持たせたいですよね。

一生懸命に塗ったネイルを「塗りなおさなきゃ…」
と思うのがジェルが剥がれてきたり、浮いてしまう、
いわゆる「リフト」です。

このリフトが起こる原因として

 ジェルを塗る以前の問題
 ジェルの塗り方の問題

があります。
それぞれ順番に見て行きましょう。

ジェルを塗る以前の対応

ジェルを塗る以前の対応として重要なのが、
「プレパレーション」=下処理です。

 甘皮の処理

特に甘皮の処理はジェルの持ちに大きく関わってくる
と実感しています。

ジェリーネイルのプレパレーションの方法(公式サイト)

爪に凹凸があるとリフトしやすくなるので、

甘皮を押し下げた時にできるルーススキン(写真の○で
囲んだ部分)を取り除きます。
※一枚目の写真は割れてしまった爪の先を不織布で補修してあります。
不織布で割れ爪補修

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また、爪の先はエメリーボードなどのやすりを使って
断面が滑らかになるようにします。

 油分や汚れを取り除く

爪を削った時にでた削りカス(ダスト)や油分・汚れ・
ホコリなどが爪についたままジェルを塗ることも、
仕上がりの滑らかさを損ねて持ちが悪くなる要因です。

プレパレーションに手指の洗浄と消毒を必ず入れる
ように習慣づけましょう。

プレパレーションのラストでエタノールを含ませた
コットンで爪を拭き取るようにします。
水分の多すぎもリフトの原因になるので、しっかり
拭き取ります。

コットンの繊維が残っていないかのチェックもお忘れなく。。

また、爪そのもののコンディションも仕上がりに影響します。
日頃のお手入れで健やかな指先を維持しましょう。
キューティクルオイルで指先のケアを♪

ジェルが剥がれやすい要因

次に、ジェルが剥がれたりリフトする要因をいくつかあげます。

 ベースの量が多すぎる(ベースの厚塗り)
→ベースを重ね塗りする場合は薄く数回重ね塗りします。
(地爪がボコボコして滑らかでない場合は薄く重ね塗りすると良いそうです)

 ジェルが爪からはみ出したまま硬化している
→爪の根本やサイドの皮膚にジェルがついたまま硬化すると、
そこからリフトしやすくなります。
ジェルがはみ出てしまったら、ウッドスティックなどで取り除いてから
硬化します。硬化の前にはみ出しチェックを必ずしましょう。
(私ははみ出しがちなので、初めから少し内側に塗るようにしています。)

 爪の先の断面にジェルを塗っていない
→日常生活で衝撃が加わりやすい爪のエッジ部分にも
しっかりとジェルを塗るようにします。
爪が柔らかかったり薄い場合は特にしっかりと。

まとめると、

 ベースを薄めに(厚塗りしすぎない)
 爪の先にもしっかりと
 爪からはみ出さずに

塗ることがポイントとなります。

ジェルを綺麗に滑らかに塗るには

ここからは、ジェルの「塗り方」のポイントです。

 一度に厚塗りしない
→厚塗りはムラの原因となります。
ジェル(シアーは特に)重ね塗りが必須になりますが、
薄く何度も塗り重ねることで、徐々に滑らかに、また
発色も良くなります。

 筆を強く当てない
→ジェルブラシを爪に強く当てる、つまり筆圧が強いと
ブラシの縦筋が入りやすくなります。
優しく塗るようにします。(これは慣れと練習が必要です)


私はこのブラシを愛用しています。
とても塗りやすくて時短にもなり重宝しています^^

 セルフレベリングを活かす
→ジェルを塗って数秒すると自然と滑らかになる
「セルフレベリング」というジェル特有の性質を利用します。
ジェルを塗ってから硬化するまで少し時間をおくようにします。

綺麗に発色しない!?

ジェルの発色が弱い、見た目通りに発色しない…
これにもいくつか要因があります。

 ジェルをしっかり混ぜる
→実はとても大切なポイントです。
塗る前に爪楊枝などでジェルをしっかり撹拌します。
パールやラメが入っているもの、分離しやすいカラーは
特に念入りに、しつこいくらいかき混ぜます。
また、色によっては塗っている間に分離してくる場合もあるので、
塗っている間にも時々かき混ぜるようにします。

 薄く重ね塗りする
→ナチュラルカラーや淡い色などは特に重ね塗りが
必要なものがあります。
地爪が透けなくなり、好みの発色になるまで薄く2度、3度と重ねます。
リュクスよりも透明感が強いシアーの方がその傾向が強いです。

 適度な硬化を行なう
→特にベースジェルは、硬化があまいとにじんで発色が
劣ることがあります。
硬化しすぎても良くないので、タイミングをつかみましょう。
(付属のライト以外のものだと硬化時間の調整が必要なものもあります)
爪の先やカーブで光があたりにくい所の照射もれがないように…

 時々ライトの電池チェックを
→電池の消耗でライトの光が弱くなると、硬化力も低下します。
ジェルを塗る前に電池チェックをする習慣を☆

おまけ:硬化するとき爪が熱い><

ライトを当てたら爪が熱くて痛かった…><
というケースがあるようです。
(幸い私はその経験はありません^^v)

原因としては、

 爪が薄い・弱っている
→爪が薄かったり、弱っていたりすると硬化熱を感じやすいそうです。
10秒硬化の所を、5秒→少し休む→5秒 と数回に分けて
ライトを照射しても固まってくれます。

 ジェルが厚塗りすぎる
→薄く何度も重ねるようにします。
トップジェルは熱を感じやすいそうです。

日頃から強く健やかな爪を育てることにも目を向けたいですね^^
爪を綺麗に伸ばしたい!弱い爪対策・お手入れグッズ色々

 

さてさて…

いくつかポイントをまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。

筆に取るジェルの量などは爪の大きさや長さによっても
異なりますので、まずは回数をこなしてジェリーネイルに
慣れることが近道なのかな…と思っています。

ジェリーネイルはサンディング・拭き取り不要で
爪にやさしいお手軽セルフジェルネイルです。

カラーも豊富なのでワンカラーからデザインネイルまで
幅広く楽しめます。

特性をいかして素敵なセルフジェルネイルライフを
満喫したいですね^ー^ノ


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