288C001.TIFF日常生活に欠かせない卵。
長期間価格が安定していることから、「価格の優等生」
とも言われています。
私達と関わりが深いわりには、あまり知られていないことやふとした疑問がわくのもまた玉子です。

 

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卵と玉子。その違いは?

一般的に、生物学的な意味での「たまご」⇒卵、
料理や食材としての「たまご」⇒玉子というふうに
使い分けられているようです。

子孫を残すべく、孵化して育つことが前提であるものは「卵」で
食用を目的とした場合「玉子」になるそうです。

また、玉子は殆どの場合、にわとりのたまごの事をいい、
ウズラなどは食用でも卵と表します。

保存方法と賞味期限

『賞味期限と消費期限の違い』でご紹介したように、
玉子の賞味期限は、「玉子を安心して生食できる期間」
です。そしてその期間は、「食中毒の原因となる菌
(サルモネラ菌など)」が増えない期間を基準設定され
採卵日から数えられます。

この菌が増殖しない期間は、玉子の保存温度でも
大きく変わってきます。

・平均気温が10℃(冬)の場合   ⇒57日
・平均気温が23℃(春・秋)の場合 ⇒25日
・平均気温が28℃(夏)の場合   ⇒16日

・生産者は安全性を考慮して、賞味期限の設定を短めにしています
・通常、日本国内で売られている生卵の賞味期限は2週間程度です   引用元

実際に表示されている賞味期限は「基準」で、
常温で流通し、家庭では冷蔵保存されることを
前提として定められます。

ところで、賞味期限と消費期限の
違いはご存知ですか?⇒賞味期限と消費期限の違いを見に行く

玉子の保存のポイントです。

【保存方法】
・直射日光があたったり、高温多湿の場所は避ける
・冷蔵保存が原則(温度が上がるとサルモネラ菌増殖力が高まる)
・パックから出して保存する時は、尖った方を下にする

(丸い方に気室があり、そこで呼吸をしているためと言われています)

玉子は保存方法だけでなく、調理や
食べ方にも気をつけたい点がいくつかあります。

【作るとき・食べるとき】
・ひびが入った玉子は加熱して食べる
・生食の場合は食べる直前に殻を割る
・調理をする時、割った玉子を放置しない
(割ったらすぐに使う)
・出来上がった料理は早めに食べる
・玉子料理が残ったらすべて冷蔵保存する

 

また、賞味期限が切れてしまった玉子は
食べる直前に調理した方が良いし、
日持ちがするとされております。

例えば、賞味期限が切れたのでゆで卵
にして保存しておく。

などではなく、食べる直前にゆでた方が
良いということです。

これは、もしも卵の中に菌が侵入して
しまった場合に、白身に含まれる酵素に
菌を殺してくれる働きがあるのですが、
熱を加えてしまうとこの酵素の働きが
なくなり、余計に腐りやすくなってしまう
からです。

白身に雑菌を殺す働きがあるとは、
やはり白身は黄身を守っているのですね。

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たまごの疑問?

殻の色の違いはどこからくる?

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白い玉子と茶色い玉子、近年では青みがかった
玉子なども流通しています。

茶色い玉子が栄養価が高いなどと言われた時期も
ありましたが、実際はどうなのか、調べてみました。

玉子の殻の色の違いは主に3つあるそうです。

1.親鳥の品種によるもの

2.飼育環境によるもの

3.親鳥の年齢によるもの

白いニワトリからは白いたまごが生まれるそうです。

茶色いニワトリが産むたまごの茶色の濃さは、
親鳥の「たまごを目立たせずに保護する本能」
にも起因するという説もあります。

また、若鶏が産む玉子は色艶が良いそうです。

そして気になる栄養価についてですが、
同一条件で育てられた親鳥から生まれたたまごなら、
違いは認められないとのことでした。

そして、黄身の色が濃い=栄養価が高い
というのも誤りで、黄身の色は、食べていた
餌によるもので、パプリカなど赤色の色素を
多く与えると、黄身はオレンジっぽくなります。

たまごの黄身や殻の色について詳しく知りたい方にオススメです。

たまごとサルモネラ菌

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たまごというとサルモネラ菌という言葉が
ついてまわりますが、サルモネラ菌はたまご
だけでなく、動物由来の食物は感染の可能性が
あります。

サルモネラ菌食中毒になると、吐き気や腹痛と
下痢が数日続きます。
38℃前後まで発熱もあります。症状は1~4日ほど続き、
治療には点滴や抗生物質を使います。

とはいえ、養鶏場では様々な安全対策が
行われておりますし、さきほどの正しい食べ方、
保存方法に気をつければ、安心して食べることができます。

「生食の場合は新鮮なものを」を徹底しましょう。

おまけ:たまごの殻がアートに!?

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たまごの殻に、歯科治療で使う器具で彫刻を
施したものです。

プウスティックやセラミックと見まごう仕上がりですが、
れっきとしたたまごの殻です。

元記事はこちらです。

 

いかがでしたか?

オススメの玉子料理や殻の活用方法などあれば
是非お気軽にコメントをお寄せ下さい^^