不動の人気を誇るフレンチトースト。
卵と砂糖と牛乳とパンというシンプルな材料ですがなかなか奥深い料理です。
フレンチトーストを作るときに毎回私がしている事があるのですが、これってコツなんじゃないかな?と思ったのでご紹介します。
フレンチトーストのレシピについては、
今回は割愛させて頂きますが、
ご参考までにレシピのリンクを貼ります。
シェフのこだわりレシピ ホテルオークラ 特製フレンチトースト
クックパッド フレンチトーストレシピ集
美味しいフレンチトーストを食べるために私がしていること
パンを漬け込む卵液は、甘さ、バニラ
エッセンスの有無などお好みで調整
してください。
ただ、砂糖が多いと焼く時に焦げやすい
ので、甘くしたい場合は焼きあがってから
シュガーやシロップで甘さを足すと良いでしょう。
それでは、早速ポイントです。
いつもやっている方には当たり前の
ことかもしれませんが、ホテルオークラ
のレシピには載っていませんでした。
(当たり前過ぎて省略されているのかも…)
そのひとつが、
漬け込む前に卵液を漉すこと です。
これだけ?
とお思いでしょうが、一度漉すことで仕上がりの
舌触りが格段に滑らかになります。
プリンや茶碗蒸しを作る時にも卵液を漉すのは
大きなポイントになります。
画像引用元
こんなに本格的なこし器でなくても
画像引用元
万能こし器でOK♪
二つ目のポイントは、
じっくりゆっくり浸すこと です。
これは多くのレシピにも書かれていますね。
フレンチトーストを食べた時に、卵液が染みこんで
いない白い部分があると、がっかりしてしまいます。
(そしてそのガッカリはイラっとに変わるのであった。。)
子どもの頃から我が家では金曜や土曜など、
休日前の夜から漬け込んで、学校が休みの
日の朝食にゆったりと頂いていました。
足りないよりは余った方が良いの精神で、
卵液はたっぷり目に用意し、ひと晩(8~12時間)
は浸します。
そして焼く時のポイントは
蓋をして弱火でじっくり焼く です。
軽く熱したフライパンにバターなどを溶かし、
卵液に浸したパンを入れます。
弱火寄りの中火(これもご家庭の火加減
で異なります)で片面を焼いて裏返したら
蓋をして気持ち火を弱めて焼きます。
使うパンについてですが、食パンの場合は、
縦横十字に4つに切ったものを卵液に浸して
います。こうすることで、
表面積が若干増えて卵液が浸透しやすく、
また食べやすく、焼いた後に切って食べる
のに比べると切り口が潰れてしまう率が
低下します。
厚さは4枚切りくらいの厚みがある方が、
ふわとろ感を満喫できます。
フランスパン(バゲット)を使っても、食感に
変化があるフレンチトーストを楽しめます。
写真のようにカットしたものを、更に半分に
すると、表面積が増えて、卵液が浸透しやすく、
また、焼き上がりのカリカリ部分が増えます。
(仕上げに表面を焼いてカリっとさせる時には
フライパンの蓋は外します)
材料がシンプルなので、パンそのものの味も
仕上がりに影響を与えます。
できれば上質なパンを使うと、より美味しい
フレンチトーストになります。
そして…
これはあくまで私の好みなのですが、
カットしたパンを、卵液に浸す前に、
空気にさらして(つまり放置して)パンの
水分を飛ばしています。
つまり、しっとりしたパンではなく、乾いて
カサカサになったパンを卵液に浸すのです。
パン自体の水分が少なくなった所に卵液が
入るので、味が濃くなるような気がしてこの
方法を取っています。
まとめ
砂糖が多すぎると焦げる
甘さの追加は焼きあがってから
なるべく上質なパンを使う
フランスパンで作っても美味しいよ♪
パンは程よい大きさにカットし表面積を増やす
パンを少し乾燥させてから浸す
卵液は1度漉してから使う
8~12時間かけてゆっくり卵液に浸す
弱めの火で蓋をしてじっくり焼く
こんな専門書も出ているのですね。
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チラ見してみたところ、
人気店のフレンチトーストレシピが紹介
されていました。
どれも美味しそうで、無性に
フレンチトーストが食べたくなりました^^
しかし、
美味しいパンを買うと、どんどん食べてしまって
フレンチトーストまでもたない我が家。。。^^;
まずはフレンチトースト用のパンをキープ
するところから始めないとですね^^