フェイスブックを見ていたら、「どん兵衛をレンチンしたら激ウマ!」というのを見かけて、どれくらい美味しいのか大いに気になったので検証してみました。
元ネタを追ってみた所、ロケットニュースさんで
アップされたものということがわかりました。
その手順と方法は、至って簡単シンプル。
目次
レンチンどん兵衛のやり方
【レンチンどん兵衛の作り方】
<用意するもの>
・どん兵衛
・ラップ
・丼(必要ならば)
・熱湯
・電子レンジ
<作り方>
1:蓋を全部剥がしてスープの小袋などを取り出す
→具と麺のみにする。(かやく可)
2:線より2~3ミリ多く熱湯を注ぐ
→レンジ加熱により水分が麺や具に染み込みやすくなるため
3:ふんわりラップをし、レンジで加熱する
→待ち時間5分なら500Wで3分
4:熱で変形したカップが嫌なら丼に移す
5:スープを入れてかきまぜて完成
ふむふむ…。
特に難しいことはなさそうですな。。
どん兵衛をレンチンすると、麺がもちもちになって
劇的においしくなるんだそうです。
「そんなに変わるの~?( ゚д゚ )←疑いの眼差し」
今日は(も)お昼はひとりだし、ちょうどカップうどんが
手元にあるし、いっちょやってみっかな。。。
↑冒頭では気合入れてやってみたような書き方ですが、
これが正直な動機でした^^;
どん兵衛どん兵衛…と
…早くも問題発生です。
……何気に大問題かもしれませぬ。。
家にあるの、どん兵衛じゃなかった。。
赤いきつねじゃった。。
しかも北海道限定バージョン(レアなのか?)
他のカップ麺でも大丈夫なようなので、今回は
赤いきつねでやってみます。。←急に弱気…
赤いきつねをレンジでチンしてみました
さぁ!お昼の時間だ♪
やはり予定通り一人なので、
レンチンカップうどんを決行です。
お湯を沸かしている間に蓋を開け、スープをよけます。
ラップもスタンバイ♪
お湯を入れます。
熱湯の取り扱いには十分ご注意ください。←言ってみたかった。
レンジ準備OK♪
お湯が入ったカップを持って移動する前に、
先にレンジの扉を開けておいた方が安全です。
沸騰したお湯を入れて加熱しているので、
ほどなくしてカップ内でも沸騰し、ラップが
もりあがってきました。
そして…
中のお湯がこぼれている様子…焦))
かなり激しく沸騰しているのでここで
加熱の途中で扉を開けて、ラップを撤去。
ラップをずらした時に非常に熱い蒸気が
勢い良く出て来たのでラップ蒸気に注意です。
再びチン♪
ラップがなくても吹きこぼれそうになるので、
やばいと思ったら数秒扉を開けて落ち着かせました。
(加熱中に「取り消し」を押さずに扉を開けるといけないと
聞いた事があるようなないような気がしたけれどやっちゃいました)
吹きこぼれ投げ出された玉子さん。。
(もちろんカップに戻して頂きました)
いざ!実食!!
透き通ってる!
食べてみると、ぴろぴろ、つるつる、少しもちっ。
あぁ~
お湯を注いだだけとは滑らかさが全然違います。
コシとか弾力などよりは、ツルツル感というか、
喉越し?の違いが大きい気がします。
あと、食べ始めと食べ終わりであまり食感が
変わらないように思いました。
伸びにくいというんでしょうかね。。
(加熱して伸ばしたのかしら?)
そしておあげは…
通常調理よりも味が薄く感じました。
粉末スープを後で入れたから、「お湯」を
吸ってしまったからでしょうか。
それともレンジで煮込まれるうちに、
ついていた味が煮出されてしまったのでしょうか。
どん兵衛の「ジューシーきつね」なら、結構
味がしっかりついていた記憶があるので
気にならないのかもしれません。
全体としては、麺のインパクトが強いからか、
お湯を多目にいれたからか、
通常調理よりもスープが弱く感じました。
麺好きの私としては、満足できる仕上がりでした。
因みにカップの歪みは全く気にならず、
そのままおいしく頂きました^^
お湯を入れてから食べるまでの時間は、
通常調理とあまり変わりませんでした。
慣れたら時短になるかもしれません。
私なら次はこうする!
一度ほぼ元ネタ通りに作ってみて、
次回以降の改善点をあげてみると…
お湯は線まででOKな気がする
→吹きこぼれ防止・軽減のために。
食べてみて味が濃かったらお湯を足せばいい。
ラップ不要
→かなりぐつぐつ沸騰していたので、
ラップがなくてもイケそう。
蒸気によるやけど防止にも。
レンチンは3分より少なくてもいいかも。。
→機種の問題か、好みの問題か。
もう少し固めの仕上がりでも良かったので。
おあげは後入れじゃだめかしら?
→先にお湯を吸ってしまうと味が薄まるので。。
これらは全て要検証事項です。
特におあげがすぐに戻るかなどはやってみないと
わかりませんので、またレンチンカップうどんを
食べる機会があったら追記します。
レンジでの加熱時間について
今回は3分加熱しましたが、元ネタさんによると、
加熱時間には法則があるんだそうです。
それは、
待ち時間の60割レンチン(500W)
とのこと。
【カップ麺レンジ加熱時間目安】
待ち時間3分→1分40秒加熱
待ち時間4分→2分20秒加熱
待ち時間5分→3分加熱
※500Wの場合。
機種によって微妙な差はあるかもしれませんが、
加熱時間の目安です。
カップそばはおいしくできて、カップ焼きそばや
カップヌードル系はべちゃべちゃになってしまう
とのこと。。
ノンフライ麺なんかも、おいしく出来そうな気がしますが、
失敗覚悟で検証してみるのは…今は嫌です^^;
所感
主婦としての感覚なのでしょうが、
私はカップ麺の大きなメリットとして、
「洗い物をしなくてよい」という点が
あげられると思います。
な の で
レンチンしたカップ麺をわざわざ丼に移すことは
したくありません。
自分が食べるならば、曲がったカップでも
問題なし!
変形しすぎてカップが不安定だと問題ありですけどネ。
曲がったカップが嫌だからと丼に移すのであれば、
どうせ洗い物をするならば、レンジのかわりに
鍋で煮て、カップに移す方を選ぶかなぁ…
と、夫に話したら
「おまえ、わかってねぇなぁ」
と言われてしまいましたが^^;
レンジと併用することで、待ち時間を短縮できて、
食感も良くなるならば、「いいとこどり」だと思います。
以前(もう何年も前?)はレンジ専用のどん兵衛が
あったようですが、今は販売されていないのですかね。。
日清さんのHPを見たら、どん兵衛にも沢山の
種類があって驚きでした。→見てみる
脱線ついでにもうひとつ。
ロケットニュースさんのレンチンどん兵衛の
関連記事では、「5分でなく3分で食べると新食感」
「スープはどん兵衛、麺は赤いきつねで食べると激旨」
「東西食べ比べ」などなど、興味深いものが数多くありました。
検証するのは、「今は嫌」です^^;
【追記】ラーメンでも試してみました
その後、カップラーメンを食べる機会があったので、
同様にして試してみました。
ノンフライのトンコツラーメン、麺はやや太め、
お湯を入れて5分待つタイプ。
今回は、お湯の量はカップ内側の線まで(規定量)、
ラップなしでレンジ加熱時間は2分30秒にしました。
粉末・液体ともに後入れタイプのスープでした。
液体のスープを蓋の上で温められないので、
いつもより気合を入れて袋からスープを絞り出しました^^;
気になる麺の具合は、舌触り喉越しともになめらかで、
おいしく頂けました^^
ラップをしなかったからか、カップの変形もありませんでした。
今後もレンチンカップ麺をしたら結果を追記していきます♪
【追記】今ではすっかりカップ麺はレンチン派になりました♪
実は結構な頻度でカップ麺を食べる私…^^;
その後はカップ焼きそば以外は全てレンチンで
頂いています。
しかし、方法がブログ記事に書いたものとは変わりました。
今では、
ラップなし
お湯は定量
加熱時間は短め
見ていて吹きこぼれる前に加熱を停止する。
にしています。
加熱時間は麺の種類(ノンフライなど)や商品によって
変わってきますし、私は硬麺が好みなので、短めです。
(硬かったら少し待てばいいので)
色々試してみましたが、カップ麺で失敗した
ものは今のところありませんし、カップの変形もありません。
太麺、細麺、ノンフライ、それぞれ美味しく出来ています。