メンマが大好きなので、自家製にチャレンジしました♪
突然ですが、メンマが好きです。
大好きなんです。
その好きっぷりは、ラーメンで言ったら、
チャーシューにも勝るほど…
メンマを心ゆくまで食べた~い!
でも、市販の物は割高…
そんな時、夫が「お土産あるヨ~」と、
渡してくれたのが何と!
何となんと!
じゃ~ん♪
メンマじゃった(*´﹃`*)
しかも、1.5kgも入っておる♪
調理方法は大体聞きかじっていましたが、
まずはぐぐりましたとも。
そもそも、メンマとは何ぞや?
の部分から。
写真を見ると、「乾筍」で、メンマと読む
みたいに見えますが、「カンスン」と読む
らしいです。
Wikipedia先生によると、
メンマ(麺麻、麺碼)は、マチク (Dendrocalamus latiflorus) などのタケノコを乳酸発酵させた加工食品である。これを味付けした製品も同じ名称で呼ぶことが多い。台湾の嘉義県における伝統食材ともなっており、現地では乾筍(カンスン)と呼ばれる。シナチクと呼ばれることもある。
と、メンマの原料は竹の子とのこと。
更に、
メンマという名称は、丸松物産の前身にあたる貿易会社が旧来より台湾で製造した乾筍に「SHINACHIKU」と名称をつけて輸出販売していたところ、昭和20年代に台湾政府より「支那」という名称について抗議を受け、新たな商品名として丸松物産創業者の松村秋水が「ラーメン(拉麺)の上にのせるマチク(麻竹)」で「メンマ(麺麻)」を考案したのが始まりである、との説がある。商品名「麺麻」は類似商標とされ商標登録が受理されず、商品の認知とともに一般名称となっていった。
1968年には桃屋から瓶詰の「味付メンマ」が発売され、CMで盛んに宣伝されたことから広く浸透した。
このような歴史を辿ってきたのでした。
さて、我が家のメンマに話を戻しましょう。
実は私、高校を卒業するくらいまでは、
メンマ嫌いでした。
あの独特の匂いというか、臭みが苦手で…
しかし、とあるラーメン店で恐る恐る食べた
メンマがくさみもなく、大変美味しく、そこから
メンマに対する見方、考え方が大きく変わった
のでした。遠い目…
我が家のこのメンマ、塩漬けになっているので、
このままでは食べられません。
俗に言う「戻し」という工程を経て、
味付けできる状態にします。
まず、必要な分を取り分けます。
小心者なので、全てを一度に
使う勇気はありませんでした^^;
ぬるま湯で優しく揉むようにしながら
表面に付いている塩を洗い落とします。
お湯の温度は40度前後、
給湯器で出てくる温かい位のお湯です。
約1日、水に浸します。
途中何度か水を交換します。
私は朝水に浸し、昼、夜と水を
交換し、翌朝まで浸しました。
大きめのメンマを一つ取り、
ちょっとかじってみて、塩気を
感じなければOKです。
ザルに上げて水を切ります。
私の場合は結構時間をかけて
水切りするので、念のため
冷蔵庫に入れておきます。
3時間ほど水切りしました。
これからいよいよ味付けです。
と、その前に、
味の入りを良くするため、
仕上がりが水っぽくならない
ようにするため、から煎りします。
油も何も引かないフライパンで
水気が飛んだなぁと思うくらいまで
炒めます。
乾煎りしたメンマは一旦フライパンから
取り出し、調味液を作ります。
調味液の内訳は、
・酒
・醤油
・みりん
をメインに、好みで砂糖、酢、
辣油、一味唐辛子などで味を整えます。
辣油は入れた時はピリ辛ですが、時間が
経つと辛味は軽減するので、辛味を
持続させたい場合は一味唐辛子を
お勧めします。
辣油ならば食べる直前に垂らす方が
良いと思いました。
酒とみりんのアルコール分が
飛んだ所でメンマを再投入し、
水分を飛ばすように炒め煮ます。
味が馴染んだ所で
オイスターソースも入れます。
これは密かなポイントです。
味見をし、足りなければ醤油、
砂糖などを足して味を整えます。
好みの水分量まで煮詰めます。
味見の時点でちょいと味が濃かったかしら
という時は、煮詰をストップしましょう。
更に炒め、仕上げに胡麻油を
少量回し入れ、香り良く♪
完成(*´ω`*)
粗熱が取れたらタッパーなどに移し、
冷めてからは冷蔵庫で保存します。
数日日持ちしますが、早めに食べきって
しまいましょう♪
調味液の分量ですが、
もとのメンマの量にもよるので、
「適当」でやっています^^;
「正確な分量が知りたい><」
という方は、クックパッドなどを
参考になさって下さい。
大好きなメンマを思う存分食べられる(*´﹃`*)
…と思って張り切ったのですが、
まぜそば、ラーメン、メンマご飯…と、
夫と息子がほぼ食べたのでした^^;
これまで3回作って、まだ塩漬け状の
メンマがあと1回分位あるので、
次こそは私がメインで食べる~♪
と、思うのですが、美味しそうに食べて
くれると、ついつい…なのです^^