s_ashiyu 足湯は健康に良いと言われています。 何がどのように良いのか、より効果をアップさせる方法などを調べてみました。

 

 

 

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なぜ足湯?その効果は?

足は心臓から最も遠く、血行が
悪くなり、冷えやすい場所です。

そして足裏は第二の心臓と言われる
くらい多くのツボが集中しており、
血行が悪くなると新陳代謝が衰え、
身体の機能も低下してしまいます。

そこで足湯です。

足湯で足を温めることにより、血管が
拡張し、血行が良くなります。

すると内臓の血流量が増え、働きが
良くなり、老廃物の排出にもつながります。

結果として代謝や免疫力が高まり、
体調も良くなります。

 【足湯の効果】

 冷え性
  肩こり
  脚のむくみ
  倦怠感・疲れ
  不眠
  ストレス
  低血圧・高血圧
  自律神経を整える
  肝機能の活性化
  腎機能の活性化
  リウマチ
  糖尿病
  不妊症の改善

などなど。。

もちろん美容にも効果大です。

足湯のメリット

 服を着たままでOK
⇒病気やケガ、高齢などで入浴が
困難な方にもオススメです。

 場所を選ばない
⇒足を入れる器とスペースがあれば
どこでも実行できます。

 入浴と同等の温め効果
⇒新陳代謝も活発になります。

身体を温めるという意味では足湯は
入浴と同等の効果があると言われて
います。

風邪の時や、血圧が高くて入浴を
制限されている方にもオススメです。
(後者は事前に医師にご相談下さい)

足湯で肝機能向上!!

外から取り込んだ栄養をエネルギー
として血液に送る肝臓は体温の発生源です。

足湯で体外から熱を供給することで、
肝臓が熱を生み出すための負担が減り、
その分

 老廃物の解毒と排出
  脂肪の分解
  たんぱく質の合成

など、熱発生以外の機能を強化できます。

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熱を生み出さなくて良い分、余裕ができて、
その他の機能にエネルギーをまわせる
という訳です。

つまり、肝臓の機能活性化により、
免疫力が高まったり、新陳代謝が良くなる
ことで痩せやすい(太りにくい)身体になります。

免疫力アップについては、ガン細胞を殺す
NK(※)細胞の活性が上がったり、花粉症に
効果があるとの報告もあります。
※NK=ナチュラルキラー

足湯に必要な物と方法

ここまで足湯の良さを力説しましたので、
今度は具体的に必要な物や方法などを
ご紹介します。

 【必要な物】

 足が入る器
⇒洗面器やバケツ。深めの方が使い勝手が
良いです。金属製だと冷めにくいです。


こんな専用の容器も販売されています。

足湯専科といってバケツの底面には
足のツボを押せる突起がついています。
レディース、男女兼用などいくつか種類が
あり、価格は千円前後です。(内側の様子
など、画像クリックで商品詳細をご覧に
なれます)

 ポット・やかん
⇒お湯がさめてきた時にさし湯をするため
のものです。

 バスタオル・ビニールシート
⇒防水のために床にしいたり、足を拭いたりします。

 温度計(必要に応じて)
⇒お湯の温度を測りたい場合に用意します。

 椅子やソファなど座る物。

 【方法や手順】

 お湯の温度は38度~42度が適温です。

※糖尿病などで足先の感覚があまりない
方はやけどの恐れがあるので38度くらいから
始めます。

心臓病や高血圧の方も同様です。

持病がある方は事前に医師に相談する
のが安全で確実です。

 お湯の量はくるぶしから3~5cm上くらい。

 時間は15~20分くらい。
⇒お湯が冷めてきたら熱いお湯を足します。
その際やけどにご注意ください。

体温を上げ、自律神経を整える足湯の方法

子宝に恵まれたい方にもオススメです。

 【足湯を行う時間帯】
・秋冬は就寝前
・春夏は起床後すぐ

 【温度】
・お風呂の温度+3~4度

 【回数】
・始めの2週間は毎日
・その後は週2~3回に減らしても良い

 【時間】
・6~7分
(片方だけ白く冷えていたらその足だけ2分追加)
(両方白い場合は追加は不要)

 【その他のポイント】
・足湯の後にコップ半分程度の水を飲む。
(冷やさず、常温か水道から出る温度)

・入浴の前後1~2時間を避ける
参考・引用元サイト:エクセレント子宝ひろば

 自律神経が整い正常化

 ホルモンバランスも整う

 不妊の改善につながる

という流れです。

その日の冷えをその日のうちに
取り除き、蓄積させないことと、

靴下・レッグーウォーマー・スパッツや
タイツ、腹巻などで下半身が冷えない
ようにしっかり保温して守ることも
不妊改善にはとても大切なことです。

 足湯の効果をより高めるには?

入浴剤やバスソルトを入れるのも良いでしょう。

水虫や足の臭いが気になる場合は竹酢液を
加えると殺菌効果で臭いを抑え、水虫の症状
を軽減させてくれます。

加える量は、原液が10倍程度に薄まるくらいです。

また、足湯の終わりに足に冷水をかけると、
血管が収縮して熱を逃がしにくくしてくれます。

足湯の後に足裏を中心に足のマッサージを
すると、血行は更に良くなります。

足首を回したり、むくみが気になる時は
ふくらはぎを下から上へぐぐっと押し上げる
ように押したり、両手でふくらはぎの内側を
つかんで親指で矢印のように強めにさすり
上げるのを5~10回繰り返すと効果的です。

mukumi

足湯で皮膚が柔らかくなっているので、
かかとクリームなどもこの時に塗ります。

その他のポイントとしては、

 お湯の温度を一定に保つ

 「時間」よりも「回数」
⇒長時間の足湯は逆に疲れてしまったり、
のぼせてしまうこともあります。

 足湯を終えたら保温する
⇒せっかく温まった足が冷えてしまわない
ように靴下をはくなどします。

 水分補給をする
⇒冷たいビールや炭酸飲料などはNGですょ^^;

などがあげられます。

 

いかがでしたでしょうか。

足湯の効果とその理由、手順やポイントを
ご紹介してきましたが、足湯をしてみよう
というお気持ちになられましたか?

足湯を洗顔や歯磨きのように習慣にして
できれば毎日続けて、その効果を実感し、
心身ともに健康な毎日を送って頂ければ
幸いです^^

公共の足湯をお探しの方は
都道府県別足湯ガイド(東北・関東・中部・北陸)
で検索できます。

【関連記事】
冷え性の方に是非お読み頂きたい記事です^^
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冷え性に効果的な飲み物・食べ物・ツボは○○
セルフチェックで冷えのタイプを知ろう。

【2014.2.4追記】 足湯たんぽ♪

記事内で足湯グッズをご紹介しましたが、
更に便利なものを見つけました♪


その名も「足湯たんぽ」。
足専用の湯たんぽで、今注目を集めています。

底ありタイプで¥24500(送料込)
底なしタイプで¥19800(送料込)でした。
(画像クリックで詳細をご覧頂けます)

底なしタイプは「歩くのには適さない」そうです。
「これ履いちゃったらもう歩かないもんね」
という方は、底なしで良いと思います。

丈が短いショートタイプもありましたが、
足首を温めるのはとても大切なので、
私はノーマル丈をおすすめします。

お湯を入れるだけ。
足をぬらさなくて良い。
ウェットスーツの素材で柔らかく足を
温めてくれます。
この柔らかさがとっても心地良いんだそうです。

『足湯たんぽ』で検索すると、いくつか
商品が出てきますので、よろしければ
チェックしてみて下さい^^

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