我が家では一年を通して飲み物は麦茶です。
特に夏場は消費が早く、気づけば麦茶ポットの残りがわずか…
ということもザラにあります。
お友だちが来た時にもあっという間に飲みっきってしまったり。
そんな時に、美味しく香ばしい麦茶を短時間でスピーディに作る裏ワザをご紹介します♪
私が新米主婦だった頃、その当時親戚だったおばの家に
お邪魔した時、麦茶を飲みきってしまい、
おば「こうすれば早く作れるよ。」
と、麦茶ポットにパックと水を入れて箸でグサグサと…
主婦歴がほとんどなかった私でも「違うんじゃない?」と思いました^^;
美味しい麦茶のポイント
たかが麦茶、されど麦茶。
どうせなら、「○○さんとこの麦茶はおいしい」
と思われたいものです。
美味しい麦茶ってどんな麦茶?
私なりの美味しい麦茶のポイントは
香ばしい香り
成分がきちんと抽出されている
しっかりと味がすること
だと思っています。
ポイントをひとつにしぼるなら、
しっかり「出てる」こと
だと思います。
しっかり出るから味も香りも良いというわけです。
麦茶パックの外袋を見ると、その多くが
「水出しでも煮出しでもOK」
というような記載があると思います。
香ばしさを出すには断然「煮出し」がオススメです。
また、高温で加熱することで、殺菌効果があり、
保存性も高まります。
ただ、お湯を沸かしたり、煮だした後冷ましたりと、
手間や光熱費がかかります。
一方の水出しはなんといってもお手軽です。
そのかわり、抽出に時間がかかり、
香りは煮出しに比べると弱くなります。
素早く手軽に♪煮出しと水出しのいいとこどり♪
裏ワザというほどのものではありませんが、
新米主婦時代のおばの麦茶事件(?)以来、
私はこの方法で麦茶を作っています。
熱湯の量は麦茶パックが完全に浸るようにして下さい。
1リットルのポットなら、5分の1程度でしょうか。
適当で大丈夫ですがお湯の量が多いと冷めにくくなります。
しばし待つ(約5分)
その後はさほど濃さは変わりません。
麦茶パックを振るようにすると更に濃く出ます。
(やけどに注意)
氷や水を足す
濃く出た麦茶を氷や水で薄めます。
氷をいくつか入れて粗熱を取った後に水を加えてもよし、
水は入れずに氷だけ入れればよく冷えた麦茶になります。
別に急がないよ~。氷がないよ~。
という場合には、水を足してもOK。
麦茶パックを取り出す
麦茶が飲める状態になったら、麦茶パックを取り出します。
タイミングとしては、好みの味になった時です。
パックを入れっぱなしにしておくと、苦味が出たり、
成分が沈殿したり、濁ったり、保存性も悪くなります。
麦茶パックをいれっぱなしにすると、味も保存性も落ちる
(=味が落ちて傷みやすくなる)
使う水も味に影響大です
濃い目に出た麦茶に加える水も大事です。
浄水器がない場合は、沸かし冷ましの水を使うと
カルキ臭が気になりません(我が家はこの方法です)。
市販のミネラルウォーターを使う場合には、硬度が低い
「軟水」の方がまろやかな味に仕上がります。
作った麦茶はお早めに
麦茶は必ず冷蔵庫で保管し、1~2日で飲み切るようにします。
傷みにくくするポイントとしては
麦茶ポットはプラスチック製よりガラス製
→プラスチック製は表面(内側)に傷が付きやすく、
そこに雑菌が繁殖しやすい
(我が家はプラスチック製です^^;)
必ず冷蔵庫で保管
→作る時も、粗熱が取れたら冷蔵庫へ
直飲み厳禁!!
→麦茶ポットに直接口を付けると雑菌の繁殖が劇的に早まります。
例え一人暮らしでもコップに注いでから飲みましょう。
1~2日で飲み切る
→「もったいない」でお腹を壊すのは損です。
因みに、傷んでいると独特の酸味を感じるそうです。
いかがでしたか?
急いでいなくても、最初に麦茶パックに熱湯を
かけることで香ばしががアップしますので、
麦茶を作る際には是非お試しくださいませ☆