s_934049カラバトカリー・サリサリカリーをご存知ですか?
これらはパキスタンのとある地方で食べられているカレーを忠実に再現したものとのことで、札幌と横浜にあるお店で食べることができます。
とても個性的だけど、クセになる美味しさのこのカリーを、何とか家でも作りたいと思い、ネットで見つけたレシピをもとに、パキスタンカリー作りにチャレンジしました。

 

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パキスタンカリーとは?

カラバト・サリサリが再現した
パキスタンカリーとは一体…?

因みにパキスタンはここです。
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画像引用元:旅行のともZen Tech

私はカラバトカリーを食べた事が
あるのですが、その特長と感想は、

 完成時に確認できる具は鶏肉のみ
 油が多め
 無水カレー?
 スパイスをホールで使用している
 鶏肉は骨付き
 味付けは塩のみ?

といったものでした。

そして今回参考にさせて頂いたのが、
スープカレーフロンティアさんのレシピです。
以前のレシピと合わせて活用させて頂きました。

さてさて、
ゆるりん☆初のパキスタンカレー作り…
はたしてうまくいったのでしょうか。。

材料

参考レシピの2人前を3人前に換算した材料です。

●チキンレッグ 3本
(今回はレッグ2本、モモ肉1枚で作りました)
●玉ねぎ 1個半
●ショウガ 15グラム
●ニンニク 7.5グラム
●トマトピューレ 225グラム
●カレーパウダー 大さじ3
●ガラムマサラ 小さじ3
●塩 小さじ1.5 (後で調節)
●油
●ホールスパイス 各小さじ1.5
(今回は、クミン・コリアンダー・カルダモン・ブラックペッパー・クローブ・シナモン(パウダー状で少々)を使用)

 手順

大まかな流れは、

 フライパンに油とスパイスを入れ点火
 チキンを入れオイル煮
 玉ねぎ・ニンニク・ショウガを入れ煮込む
 トマトピューレを加える
 鶏肉をほぐす
 カレーパウダーと塩を加える
 ガラムマサラを加え、塩で味を整え仕上げる

です。
箇条書きにするとシンプルな調理ですが、
そこそこ時間はかかりました。

次からは、実際の様子です。

つくれぽ

長くなりますが、カラバトカリーのつくれぽです。

スパイスはカルディの袋入りがお得♪

まずはスパイスの調達です。
市販ではガラスのボトルに入ったものもありますが、
割高で1本700円くらいするものもありました。

何店かまわってみたところ、カルディーさんで、
袋入りのホールスパイスが販売されていました。

お値段は100~200円台でお手頃価格でした^^

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カレーパウダーと、ガラムマサラもカルディさんにて。
ブラックペッパーとシナモンは家にあったものを使用しました。
(シナモンを写真に入れるのを忘れていました^^;)

ホールスパイス小さじ1杯を量ってみたところ

ブラックペッパーが3グラム
カルダモンが2グラム
コリアンダーが1グラム
クミンが2グラム

でした。
所定の分量だとこれくらいです。
(クローブは少々にしました。)
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え…こんなに入れるの?
ブラックペッパーなんて、普段は全然減らないのに、
こんなに入れちゃって大丈夫なの?

参考レシピはこれらのスパイスをこのまま使うとのことですが、
私はスパイスの粒が口に残るのが苦手なので、あらびきに
することにしました。

挽くことで、スパイスの香り立ちも効きもアップするだろうと考え、
チキンな私はスパイスの量を減らしました。。
(結果的には減らさない方が良かった)

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ブラックペッパーは2グラムに、
カルダモンは12個から7個に、
コリアンダーは1グラムあるかないかに、
クミンは挽かないのでそのままの3グラムに、
クローブは半量の3個にし、

クミン以外を粗挽きにしました。

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使い古しで現役引退したペッパーミルを使い、
可能な限り粗挽きにしました。
(上部の止めねじを外して挽いたらいい感じに挽けました)

カルダモンは外皮と中身に分けて、中身のみ挽きました。
どうしてもミルに残ってしまったクローブはハサミで小さく切りました。

この段階で、鮮烈なスパイスの香りが部屋中に立ち込めて、
帰宅し玄関を開けた息子が「今日はカレー?」と言い当てるほどでした。

スパイスと油を入れたフライパンを点火

スパイスの用意ができたら、いよいよ調理開始です。

フライパンに多めの油を注ぎます。
フライパンの大きさにもよりますが、底を覆うくらいの量です。
結構多めです。

そこに粗挽きにしたスパイスと、クミン、カルダモンの外皮を入れ、点火します。
火は弱火です。

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今回は深めのフライパンを使いました。

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じわじわと油の温度が上がり、香りが立ってきます。

チキンレッグをオイル煮

油の温度が上がったら、皮を下にしてチキンを入れます。

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できる限りの弱火でオイル煮します。
このまま1時間!

こんな感じになりました。
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1時間ほど経ったところで裏返します。
トングを使うと扱いやすいですよ♪
(100均のもので十分活躍してくれています。)

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焦げることもなく、綺麗な焼き色がついていました^^
そして更に1時間!!
火は変わらず弱火です。

その間に玉ねぎ・ショウガ・ニンニクをみじん切りにします。
(ショウガ・ニンニクはお好みでスライスに)

野菜を入れて更に煮込む

片面1時間ずつ、合計2時間もオイル煮すると、鶏肉も
柔らかくなります。

カルダモンの外皮を取り除き、みじん切りにした玉ねぎ、
ショウガ、ニンニクを加えて30~40分ほど煮込みます。

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野菜と油が馴染んで

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玉ねぎに火が通ります。
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本家は仕上がりに結構油があるのですが、
この段階で、油の量が気になる場合は、スプーンなどで
少し取り除いても良いと思います。
(私はカレースプーン5~6杯取りました)

取り除いた油はスパイスの香りが付いているので、
他の料理にも使えます。

トマトピューレを入れて煮込む

玉ねぎが透き通って炒まったら、トマトピューレを加えます。

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無水カレーのイメージが強かったので、トマトピューレに加えて
濃縮されたトマトペーストを使いました。

弱火で煮込みながら

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骨から肉を外していきます。

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百均のトングが大活躍♪
肉がはがれた骨は鍋から出します。

仕上げ

弱火で煮込み、水分が少なくなって煮詰まった所で、
カレーパウダーと塩を加えます。

今回はこちらのカレーパウダーを使いました。
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スパイシーというよりは、どちらかというとフルーティーで
甘めの味わいでした。

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すぐに食べない場合は、ここで一旦調理をストップします。

そして、食べる直前になったら、ガラムマサラを加えて
弱火で温めます。
シナモンパウダーもここで少々加えました。

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味見をして足りないようならば塩を加えて味を整えます。

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完成ヾ(*´∀`*)ノ

感想と課題

本家に比べると油控えめですが、それっぽく仕上がりました。

食べてみると、美味しくできてはいるのですが、本家のあの突き抜けるような
スパイス感には及びませんでした。
スパイスの質もあるのかもしれませんが、量は参考レシピどおりで良かった
と思いました。

途中で加えるカレーパウダーでも、全体の味が左右されると思います。
辛いのがお好みの場合は辛めのカレーパウダーを使ったり、仕上げの
ガラムマサラをホットタイプにすると良いでしょう。

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調味料が塩のみなのに、何とも味わい深いパキスタンカレー。
気力と時間がある時に是非☆

ライスだけではなく、ナンとの相性も良いですよ^^

おまけ:あまったスパイスで本格チャイ♪

カリーと一緒にチャイもいかがでしょうか☆

 カルダモン、クローブ、ブラックペッパー、シナモンを
鍋にかけ、水から沸騰させます。
お好みでショウガを加えても美味しいです。

 沸騰したら茶葉を入れて1分ほど煮出します。

紅茶の種類はアッサムがオススメです。
セイロンやウバも合うと思います。
ティーバッグの紅茶でもOKです。

 牛乳を加えて更に煮ます。
吹きこぼれに注意しながら、あまり激しく沸騰しないように2~3分。

 お好みで砂糖を加えて、濾して出来上がりです。

スパイシーなのがお好きな場合は砂糖の代わりに
ガラムマサラをひとつまみ入れるのもアリです。

牛乳と紅茶の比率や、スパイスの分量はお好みで♪

 面倒な場合は、スティックのミルクティを溶くお湯を、
スパイスを煮出したお湯に変えるだけでも雰囲気は出ますよ☆

カラバトカリー・サリサリカレー 店舗情報

「カラバト」とはスパイスを最初に発見した人で、
「サリサリ」はカラバトの奥さんなんだそうです。

「へ~へ~」←古っ

と、普通に信じたのですが、
実はマスターの「妄想での設定」なんですって^^;

カラバト・サリサリともに創設者は同じ方で、
札幌のカラバトが起動に乗ったところで
息子さんにお店を任せ、マスターは横浜で
サリサリをオープンさせたとのことです。

カラバトもサリサリもいかにも「ありそう」で「それっぽい」
のに、実は妄想から出てきた言葉だったとは、驚きでした。

カラバトカリー
サリサリカリー(ともに食べログ)

サリサリHP
↑すっごい怪しくて、すっごく楽しいサイトです。通販もあります。

 

その後…

一回目を作った後、圧力鍋でも何度か試してみました。
圧力鍋だと、野菜をみじん切りにしなくても良いし、時短になるし、
一度に作れる量も増えて楽なのですが、家族(主に夫)からは、
フライパンで作ったのが一番近かったと言われました。

この方法で地道に作ることにします。