塩レモン?レモン塩?を作ろうとしていたのですが、何故か脱線して先に塩にんにくを作ってしまいました^^;
簡単に作れて何かと使えるので、ストックがあると重宝しますよ♪
我が家ではそれほど大量ににんにくを使いません。
でも、使わないとひとあじ足りない、物足りない…
そして…
1つ買ってきたものの、気づけば冷蔵庫でしなびている。。
それが我が家に買われてきたにんにくの可哀想な行く末でした。
これではイカン!!!
と思い、ちょうどレモン塩を作ろうとしていたので、
ニンニクバージョンも出来るのではないかと思い、
調べてみました。
今回参考にしたのは、クックパッドに掲載されていた
こちらのレシピです。
それでは、いってみましょう♪
目次
塩にんにくの作り方
参考にさせて頂いたハートフルキッチン麗さんのレシピによると、
基本的な材料と分量・作り方は
【材料・分量】
・にんにく 好みの量
・粗塩 にんにくの2割の重さ(g)
・酒 にんにくの2倍の量(ml)
【作り方】
・皮をむいたにんにくを清潔な容器に入れ、塩と酒を加え、
室内の冷暗所で2週間~1ヶ月熟成させる
というものです。
とってもシンプルですね♪
私もやってみました。
塩にんにくを作ってみました
今回は、にんにくを2つ使用しました。
この状態で130グラムほどありました。
薄皮まできれいに皮をむきます。
しかし!
にんにくの皮って剥きづらい><
シリコン製の皮むきシートのかわりにゴム手袋で
試してみましたがやはりうまくむけず…
そこでゆるりん☆思い出した!
1時間くらい浸すと皮がむきやすくなると
聞いたことがあったのでした。
短気でせっかちで慌てん坊の私なので、
1時間も待てず、10分くらいでむき始めて
しまいましたが、何もしないのに比べて
随分皮がむき易くなりました^^
より長時間水に浸っていた最後の方が
むきやすかったので、お時間に余裕がある方は
1時間位浸すのがオススメです。
このまま漬けたいところですが、
またもやゆるりん☆思い出した!!
にんにくのニオイの元になる芯(芽?)
の部分を取ると嫌な臭いが軽減されると
どこかで見た覚えがあり、以来実施しています。
丸で囲んだ部分です。
古いにんにくほど長く伸びたり、緑色になっていたりします。
芯の部分を取り除いたら、
いよいよ容器に入れて漬け込みます。
我が家の場合、ガラスの瓶だと破損のリスクが高いので、
タッパー状の容器にしました。
(にんにくの香りが移るのでにんにく専用器決定です。。)
ダイソーで各サイズとも2個組で108円でした。
小さい容器で作る予定でしたがにんにくが115グラムあり、
入りきらないとわかり、大きい容器を使いました。
(つまりはにんにく1つで良かった。。。)
材料を入れる前にアルコールか煮沸で消毒しておきます。
量ってみたところ、にんにくが115グラムでしたので、
塩は115×0.2=23グラムの計算になります。
大雑把な私のことなので、キリよく25グラムにしました^^;
酒は115グラムの倍で230mlです。
しかし…
容器に入りきらず、使った酒の量は180mlでした^^;
オリジナルレシピの分量はカビないギリギリのラインとの
ことだったので、それより塩分が強くなる分にはいいかな
との判断です。
まだ塩が溶けていないので、容器を軽く上下に揺すって
混ぜました。
見たところ、塩は完全には溶けていないようです。
(後で参考レシピを見たら、この段階ではまだ容器を
振らなくても良いみたいでした^^;)
直射日光の当たらない室内(冷暗所)で
2週間~1ヶ月熟成させます。
途中ガスが溜まっているようならば蓋を開けて
ガス抜きします。
熟成期間が過ぎたら冷蔵庫で保管できます。
6ヶ月以上の長期保存が可能とのことです。
炒めもの、煮物、肉や魚の下味にも使えそうで、
出来上がりが今から楽しみです。
漬け汁が少なくても良い(不要)場合は
にんにくのエキスや味と香りが溶け込んだ
酒と塩の漬け汁が重宝するとのことで、参考レシピは
漬け汁多目の分量になっているそうです。
この漬け汁が不要の場合は、
【漬け汁不要の場合】
・にんにく 好みの量
・酒 にんにくと同量(ml)
・粗塩 にんにくの1割の量(g)
で浸ければOKとのことです。
私の塩にんにくその後
熟成の様子など、途中経過を追記していく予定です。
翌日の様子
底に溜まった塩が溶けて、にんにくも沈みました。
わずかに青みが出てきた?
三日目の夕方の様子
青キターーーーー!!
濁っていた漬け汁が澄んできました。
青くなるのはニンニクの成分が分解されたためだそうです。
こんな色ですが、無害なのでご安心ください^^
3日目の夜に漬け汁のみ、初めて使いました。
お料理の風味がぐっとアップしましたよ♪
その後4日目5日目と、青みが若干濃くなりましたが、
外見に大きな変化はなく、順調に熟成が進んでいるようです。
漬け汁が本当に使えるので、酒と塩を足したいくらいです。
塩にんにくレシピ
出来上がった塩にんにくを使った料理を(作ったら)ご紹介します。
鍋に使ったり、塩にんにくの唐揚げなんかもいいですね♪
ハンバーグや餃子のタネに使えば水分もプラスされて
ジューシーに仕上がるのではないでしょうか^^
【私が塩にんにくを使った料理】
・スパグラ(スパゲッティのグラタン)
・味噌煮込みうどん
・カレー(ここからタレだけでなくにんにくも使用)
→これはオススメです!ニンニクも柔らかく漬かっていました。
・餃子
→臭いがマイルドな気がしました。
・鶏むね肉のかしわ天
→肉を漬け込むタレに使用。丸亀チックに仕上がりました♪
・切り干し大根の煮物。
→かしわ天のつけダレが余ったので入れてみました。まさに隠し味!
・高野豆腐のフライ
→フライにする前に味を含ませる時に使用。
・ミネストローネ
→にんにくを刻み、タレも使用。
・鶏胸肉の下味に。
→水に浸けて柔らかくした後、レモン塩と共に使用。これまたいい感じ♪
その他にんにく漬け応用編
今回は塩とお酒で漬けましたが、
オーソドックスな醤油漬けもいいですし、
にんにくをみじん切りにして塩麹や油で漬けても
様々な料理に活用できそうですね。
こんな感じで塩にんにくの仕込みはとても簡単にできました^^
今度こそ、レモン塩を作りたいのですが、もうひとつ、作りたい
ものがあったりしています^^;
さて、どうなることやら…☆
二回目はみじん切りで作ってみました♪
2015.9.1追記
仕込んだ塩にんにくを使い切ったので
二度目の仕込みをしました。
漬け汁がとても重宝したのと、にんにくは
その都度みじん切りにして使っていたので、
漬ける時点でみじん切りにしてみました。
今回はにんにく3玉。
くぅ…皮が剥きにくいぜ…(・皮・)
苦労して剥き終わり、塩と酒の分量を確認
しようとこの記事を見て、にんにくを水に漬けたら
剥き易くなることを思い出しました^^;
前回同様にまずは2つ割りにして、中の芽を
取り除き、せっせとみじん切りに…
ですが…
なんと!
なんとなんと!!
みじん切り最後のひとつかみというところで、
左手の指が物凄くひりひり痛いことに気が付きました。
その後は焼けるような痛みがどんどん増していくので
水洗いしてみましたが、水が着いてもヒリヒリが
増すように感じられました。
にんにくの成分がしみたのでしょうか。。
食べると胃が痛くなるのでにんにく耐性はあまり
強くないと自覚していましたが、まさか皮膚までとは…
ひりひりのピークは1時間ほどでしたが、赤く腫れた感じと
うっすらとした痛みは夜になっても残っていました><
みじん切りで塩にんにくを作られる方、皮膚が弱い方、
にんにくにあまり強くない方はご注意下さい。
今回も
塩はにんにくの2割
酒はにんにくの2倍
で漬け込みました。
みじん切りで成分がよく滲出したのか、
昼に漬け込んで夕方にはもう青みがかっていました。
夜には随分青みが強くなっていました。
にんにくが細かくなっているので、出来上がりも
早いのかもしれません。
使う前に切らなくて良い分、使い勝手が良いのでは…?
と予想しております。
仕上がりが楽しみです^^